いつもお越しいただきありがとうございます。韓ステム店長です。
9/18-9/23まで東大門での商品仕入れ、、の名目で韓国旅行に行ってきました。
あ、当然東大門での仕入れもしました。
4年ぶりであり、またコロナに関係する手続きも色々あるんだろうなということで行く前の準備は入念にしました。
まずはPCR検査です。知り合いにPCR検査所を運営している知人がいたためその方にお願いして検査を2回受けました。東京都民は回数制限はあるみたいですが基本無料で検査を受けることができます。
幸いにして2回とも陰性であったため、韓国入国後に再度検査が必要ではあるものの一安心でした。
そして次は飛行機のチケット予約とホテル予約です。
スカイスキャナーでなるべくコスパの良い飛行機チケットを探しましたが韓国へのビザなし観光が可能になっていた関係かコロナ前と同じ、もしくは少し安いくらいのチケットがたくさんありました。今回はエアプサンの飛行機チケットを予約しました。
そして、問題はホテルです。なぜ問題かといえば韓国入国後に万が一PCR検査で陽性になった場合には感染者隔離専用ホテルに移動する必要が出てくるからです。私は万が一に備え、最初から感染者も滞在可能なホテルを探しました。
私はある程度の韓国語の読み書き、会話が可能であるため韓国語で探したところ
こちらでコスパの良い、かつ自己隔離、感染者隔離可能なホテルを見つけることができました。このサイトで宿所を予約するためにはカカオトークアカウントと韓国語、もしくは英語が必要となります。このサイトではホストにまず宿泊要請を送り、承認が得られると正式予約となるシステムになっています。
AIRBNBのように民泊も含まれるのですが法人経営のホテルも掲載されています。私は法人経営のホテルを選択しました。ホテル名は申し訳ありませんが秘密です。また使いたいので・・・(^^)
私が今回宿泊したホテルは平昌オリンピック時にイギリスのスピードスケートのチームが宿泊したホテルらしく、関係写真が大量に飾られていました。
このホテルでは英語と韓国語は通じますが日本語は通じません。
1泊12000W程度の部屋を予約したのですが実際行ったところ広い、綺麗、水をペットボトル20本提供、広いバスタブ完備(使いませんでしたが)等、アメニティを含め文句なしの満足度でした。また地下鉄駅からも歩いて5分程度であったため交通の便も良かったです。
これから韓国旅行に行く方に注意したい点が1つあり、地域によっては元々定期運行していた空港バスがなくなっている場合があるということです。私の宿泊したホテルの近くにも地図で検索すると空港リムジンバス乗り場があったのですがホテルの方に尋ねるとコロナの影響でなくなったと聞かされ、急遽タクシーで空港へ向かうことにしました。お値段はおおよそ60000W程度でした。
出発地域により異なるため参考程度に留めておいてください。
ホテルの話が長くなりましたが上記のようにホテルの予約も無事に済みました。コロナ前であれば事前準備はこれで終わりなのですが現在ビザなしで韓国に旅行に行くためにはアメリカやカナダのように事前申請をする必要があります。K-ETAと呼ばれる制度でWEB上から必要な情報を入力・申請し、審査合格後に初めて韓国渡航が可能となります。審査には費用が必要でおおよそ1000円程度です。K-ETAでの審査結果は出発飛行機チェックイン時に必要となりますので必ず72時間前までに申請・審査結果を受領しましょう。
最終的に審査合格となると以下のようなメールが届きます。
このメールから遷移できる詳細ページの承認番号?みたいなものを出発飛行機チェックイン時に提示することにより、初めて飛行機搭乗が可能になります。
TIKTOKでこれを忘れて飛行機搭乗を拒否された方が自虐動画をアップロードしていましたが気をつけてください。(その後すぐに申請して乗れた?らしいですが)
最後に日本でのワクチン接種証明書を準備します。どこにやったかな。。と家を探して見つけました。日本語のものしかない方もいらっしゃるかと思いますがそのまま持っていきましょう。摂取証明書アプリというものがあり、そちらでも証明書の取得・表示が可能らしいのですが今回私は紙の証明書を持っていきました。これは帰国の飛行機チェックイン時にチェックされます。可能であれば日本語名とアルファベット名両方が記載されている身分証明書を持っていくことをお勧めします。私の場合、証明書をチェックしたグランドホステスの方が漢字を読めず、パスポートのアルファベットで記載された名前と一致するかがわからないようでした。ただ最終的にはワクチンを接種したことを承認してもらえました。
入国後、大抵の方は仁川空港前にあるPCR検査所で検査を受けることになりますが、検査所のスタッフさんに聞いたところ帰国前検査は3回ワクチン接種者は免除されるとのことでした。逆に接種していない方は帰国前にも検査を受ける必要が発生するかもしれません。
さあこれで全ての事前準備が完了し、いざ韓国へ、出発しました。
日本での出国までの手続きはコロナ前とほとんど変わらない感じでした。
ですが韓国に到着後、非常に面倒な手続きが待っていました。QCODEと呼ばれるコロナの罹患、ワクチン接種、病歴に関しての調査票を記述する必要があり、それをみて韓国側で情報をその場で入力する作業を行なっていました。
これは事前登録も可能らしいのですが私は知らず、その場で記述しました。
宿泊したホテルの方に尋ねるとQCODEは廃止されたと言われたのですがなんなんでしょうね・・よくわかりません。
そして入国審査も無事に完了し、ターンテーブルに自分のキャリーバックを取りに行き、さあPCR検査を受けに行こうかな・・と思ったのですがアクシデントが発生しました。なんとパスポートがなくなってしまいました。。。
入国審査所からターンテーブルまでの間で落としたようでしたが私が探してもありませんでした。やばい、どうしよう。ちょっと泣きそうでした。とりあえず地下一階にある紛失申告所という場所に赴きパスポートを紛失したことを申告しました。ここには一名日本語が流暢な方がいらっしゃいましたのでその方に経緯を話して探してくれるように頼み、見つかったら電話をしてくださいと頼みました。ソフトバンクの海外ローミングを使用したので日本の電話番号を韓国でもそのまま使用できるようになっており、日本の電話番号をそのまま渡しました。
絶望的な気分の中仁川空港前にあるPCR検査所に行きます。パスポートなしで検査が受けられるか心配でしたが、、、そう。案の定ダメでした。
聞いた話ではパスポートの顔写真が掲載されているページを撮影した写真でもあれば可能だったがそれもないなら無理と言われてしまいました。その時すでに夕方19時を過ぎていました。
どうしようどうしようどうしよう、、、シンジ君みたいに頭の中でどうしようを繰り返しながらもここにいても仕方ない、対応策は明日領事館に行って相談しようとホテルに向かうことにしました。
コロナ前ならリムジンバスを使いますがコロナの関係かタクシーに乗っている方が多かったので私もタクシーに乗ってソウルに向かうことにしました。
タクシーのおじさんにパスポート無くしちゃったよ・・・と話したらアイゴーって言われました。で、万が一空港の紛失申告所から見つかった旨の電話が来たら引き返してほしいと頼みました。
そもそもホテルでパスポート必要だよな・・チェックインできるかなとタクシーに乗ってからも心配事で頭が破裂しそうでした。
そしてタクシーに乗って20分くらい経過した頃でしょうか。なんとパスポートが見つかったと連絡がありました!その時20:30くらいでしたが21:40までに来れば当日中に返却すると言って下さったためタクシーのおじさんに料金が高くなっても構わないから空港に引き返してくれと頼み、即空港に向かいました。
そして紛失申告所にダッシュで行き、そこにはわが愛しのパスポートが、、、っ!
こうして絶望だった気持ちが一気にハッピーな気分になりました。実は昔釜山でパスポートを無くしたことがあり、その際は見つからなかったのですが帰国するだけであればパスポートがなくても可能です。領事館に行き帰国のための渡航書という特殊な書類を30000W程度支払って発行してもらい、帰国日の飛行機チェックイン前に空港の出入国事務所?みたいな場所で入国証明のハンコを押してもらうと帰国できるようになります。
帰国のための渡航書を発行してもらうためには写真と警察発行の紛失証明書が必要です。私の場合、元々釜山からソウルに行く予定だったため、釜山では何も考えずに遊び、ソウルに行った後に警察署に行きました。その後派出所に連れて行かれ紛失証明書を発行してもらい、そのまま領事館・・・ではなく大使館前、しかも慰安婦像の横に下ろされました。今はどうかは知りませんが警備の警察が大量におり、大使館横の入り口から入ろうかな・・と思ったらデモのおじさんが大量におり、どうすればいいんだと警備の警察官に尋ねると領事館(利馬ビルというビルに入居している)に行けと言われた苦い経験があります。
ただ今回はパスポートがないとPCR検査を受けられず領事館に行くとしてもどうすればいいか全くわからなかったため見つかった時には本当にハッピーな気分でした。
さあ、心機一転再度タクシーでソウルに向かい、1時間半くらいでホテルに到着しました。料金は200000Wを支払うことになりました。メーターは138000W程度でしたがタクシーのおじさん曰く空港でパスポート取りに行く間待機してたから200000Wちょうだいとのことでした。
あれ?高い・・って思ったのですがその時私は疲れ果てていた上に空腹だったので黙って払い、ホテルに入りました。
韓国語でチェックインしたいというと綺麗なお姉さんが出迎えてくれ、スムーズにチェックイン手続きを進めてくれました。で、当然ですがパスポート提示を求められました。見つかってほんとよかった・・
部屋は写真通り文句なしの満足度でした。同じ値段で同等の部屋は日本では見つけるのが難しいかもしれません。気になったことといえば強いて言うとここ元々モーテルだったのでは・・・と思える感じがしたことだけでした。実際はわかりませんが雰囲気的にそんな感じでした。ですが欧州、もしくはアメリカから来たと思しきお客さんが結構おり、好評を博しているようでした。
部屋でちょっとベッドで寝転び一休みし、その後お腹が空いたので久しぶりに韓国グルメを堪能するため外出しました。ホテル周辺には多数の飲食店がありましたがその中で肉が食べられるらしきところを選びました。韓国料理の種類は非常に多く、また創作料理もあるためハングルが読め、ある程度の語彙があっても名前だけ見てなんの料理かわからない場合があります。
私が注文したのは목살구이(豚肉の肩の肉の・・・セット?)でした。
日本風(韓国では日本風を日式(일식)という場合が多い)のうどんも付いていたのですが味がちょっと濃いめかもとは思ったものの中々いけました。
なんとか구이という料理の場合、メインディッシュにプラスして色々な副菜が出てくる場合が多いです。今回私が食べた목살구이の場合、サラダ、ドリア、ポックンバ、うどん(鍋に近い)、キムチ等色々出てきました。
ちなみに장어구이(うなぎ) , 소곱장구이(牛のホルモン)等色々種類があります。
2日目の9/19にはまずPCR検査所を探しました。規則上入国後24時間以内にPCR検査を受ける必要があるためです。漠然と保健所か病院に行けばいいと思っていたのですが調べると外国人の場合どの場所でも検査を受けられるわけではなく受けられる場所が決まっているようでした。
韓国語で外国人も検査可能な機関を探したところホテル周辺にはなかったのですがチョンノ近くにシージェン医療財団ソウル本院があり、ここで検査を受けることにしました。
でもその前にホテル近所の24時間営業の食堂にご飯を食べに・・・
日本ではお目にかかれないユッケビビンバを食べました。お値段12000W。
朝食を取ってパワーを補給したらいざPCR検査を受けに!
検査機関に到着すると日本人もおり、しかも日本語を話せる職員さんがごく少数ですがいるようでした。
私は韓国語で検査を受けたい旨を伝えるとまずは壁に貼ってあるポスターのQRコードから予約を済ませろと言われたためそうしました。予約完了後中に通され、コロナに罹患したことがあるか、ワクチンは接種済みか等の調査票に韓国語で回答したのち、料金を支払って検査をしました。料金は65000Wで、現金、クレジットカード両方での支払いが可能でしたが現金で支払いました。
料金支払い後に検査を受けました。鼻と口の両方の検体を摂取され、検査終了となりました。
結果は当日中に届き以下の内容のようにnegative(陰性)でした。
私はPCR検査結果をどこかに登録しなければいけないのかと思っていたのですが必要がないとのことでした。おそらくPCR検査所で外国人の検査結果の報告が政府にされているのかな・・と思いました。
検索を受けた後ですが友人に会い、マッチャンを食べに行きました。
マッチャンとは牛のホルモンですが他にテッチャン、コプチャンというのもあり、同じ牛のホルモンですが部位が違います。詳しくは・・ちょっとわかりません。
マッチャンは何回か食べたことありますがインスタ映えしそうなマッチャンはこれが初めてでした。味も悪くありませんでした。
食事の後はボードゲームを色々取り添えており1時間3000Wくらいで好きなボードゲームで遊べる店に行き遊んだ後別れました。
9/20はホテルで仕事したのちに日本で仲が良かった友達とカンナムで会う約束をしました。待ち合わせ場所はカンナムのカカオフレンズフラグシップ店。愛しいチューブに会えるかと思うと胸が高鳴ります。
14時に待ち合わせをし、そのままチューブの良い商品がないかな・・と探しますがなんとチューブの商品自体がほとんどありません、、
チュンシク関連商品がめちゃくちゃ増えてました。
スタッフの方に聞くとチューブは人気がないため商品数が減ったとのこと・・なんと・・
しょうがないのでカカオフレンズフラグシップ店を後にし、食事をしに行きます。友達が本来連れていきたかった店が営業時間を過ぎてしまっていたことが判明し、仕方なく他の店へ。ダッカルビのお店に行きました。
味は・・・まあぎりぎり合格点。友達はまずい!とのこと。
友達は何を食べても95%の確率でまずいという人なのでまあ仕方ないかなと思いました。
その後カフェに行っておしゃべりを2時間くらいした後に別れました。友達は京畿道に住んでいるため帰るためにバスで2時間くらいかかるため、早めに帰る必要がありました。地下鉄使っても多少時間は短縮できますが似たようなものです。
9/21は夜に東大門に行くことにし、昼間はホテルで仕事をしていました。
朝食としてすっかりお気に入りの食堂となった24時間営業の店に行きカルビタンを食べに行きました。お値段15000W。もうちょっと安かったかもしれません。
東大門は昼間は一般客向けの小売店のみ営業しており、20:00以降から卸売店の営業が開始されます。営業開始時間が商業ビルごとに異なっており、ほとんど20:00からなのですがビルによっては23:00、または0:00営業開始のところもあります。
そして20:00ちょっと前に東大門へ。
久しぶりの東大門。、、、やっぱちょっと人が少なめなんでしょうかね。
東大門と一言で言っても広大な範囲にいくつもの商業ビルがあり、その1つ1つのビルの中に多数の卸売問屋が店を構えてます。店と言っても6畳未満のスペースで商売している問屋もあります。
今回予定では0:00に東大門を出たいと思っていたため問屋を1店1店見ながら仕入商品を決めてると時間がなくなってしまうためシンサンマーケット上であらかじめ仕入れたい商品を決めてから行きました。
今回実は0:00営業開始のビルで営業している問屋で仕入れたいものがあったのですが断念しました。
今回訪問した商業ビルはAPM/APM Place/AMP Luxe/東平和会館/Nozzon/Queen`sでした。
上記ビルに入居している問屋から女性服、アクセサリーをいくつか仕入れました。仕入れた商品は韓ステムブランチで先行販売していますのでぜひ一度遊びに来てください。
ちなみに中国の業者も多く訪れており、中には問屋に協力をしてもらってライブ配信で販売している人がいました。販売数量をすぐ知ることができるためそのままその数量を問屋さんに注文すればよく、知名度があれば効率的な販売方法かと思いました。また大量注文を期待できるので問屋にとってもメリットある方法だと思いました。私には無理そうですが・・
当店で販売しているLe`toileアクセサリーの卸問屋にも今回訪問させていただきました。特別に撮影をさせていただきました。
他の問屋さんは結構散らかっていたりするケースも多かったのですがLe`toileさんは狭いスペースながらも上品で高級感あるブランドイメージをうまく演出してる感じのスペースでした。撮影時にいらっしゃったスタッフさんはなんと日本語が喋れました。
Le`toileさんでも新商品が発売されていたためいくつか仕入れました。仕入れた商品は同じく韓ステムブランチで先行販売されていますのでぜひ遊びに来てください。
ちなみに東大門の問屋での購入には基本的には商号(法人格。日本のでもok)が必要となります。購入時に必ず商号何?って聞かれます。一般人の方も仕入が可能かは私はちょっとわかりませんが、1店舗だけ一般販売とか書かれたレシートを寄越した問屋があった(商号を教えたのですが数量が少なかったからですかね?)ので多分できるのでしょう。
仕入れも終わり、東大門の南平和会館近くの屋台で販売されていた油たっぷりのホットクを食べ、帰ることにしたのですが既に0:00を少し過ぎています。
地下鉄も終了しており、バスは間隔が長く、その時点で疲労感が強かったため(4時間ぐらいずっと東大門を歩き回っていたので)タクシーで帰ることにしたのですが・・・タクシーがいない・・
最後に行った問屋のスタッフさんにタクシー捕まえられる場所を聞いたところないと。カカオタクシーで呼ぶしかないと言われたためカカオタクシーをインストールし、タクシーを検索すると・・・・いない。。。
これは参った・・・とどうしようか外にあるベンチに座って考えていたのですが考えててもどうしょうもないので道でタクシーを探すことに。
しかしなが10分後くらいにAPM Placeの近くで無事タクシーを捕まえることができました。
カカオタクシー検索した場所からそんな離れていない場所でタクシーを捕まえられたのでなぜカカオタクシーでなぜ見つからなかったのか疑問でしたがおそらくカカオタクシー経由だと手数料が抜かれる、そもそもカカオタクシーの仕組みを導入していないタクシー会社所属のタクシーなんだろうと思います。
そうして無事ホテルに到着。その日はすぐに寝てしまいました。
9/22は9/20にあった友達と友達の家族(お姉さんと娘さん)に会いに水原近くのオサンデまで行くことにしました。
オサンデは水原から5駅ほど離れた駅です。水原自体は元々知ってましたがオサンデは全く聞いたことがありませんでした。
ホテル最寄りの地下鉄駅が3号線で、3号線に乗って途中で乗り換えました。
地下鉄経由でそのままオサンデに行くにはクムジョンで1号線に乗り換える必要があります。
せっかく水原を通り過ぎるのだからということでせっかくなので水原で降りて水原カルビを食べに行くことにしました。
Google検索で美味しそうな店を探し行ってみると・・・韓牛が1人前48000W。。しかも注文は2人前から・・・高すぎる・・日本より高いのでは?
払えない額ではなかったものの、、流石にうまいかどうかわからないものに1万円以上払うのはちょっと躊躇がありました。
それに友達が美味しい店に連れてくと言っていたためそこまで大量に食べるつもりもなく、仕方なく1人前15000Wのサムギョプサルを注文しました。
野菜が多い新大久保にありそうな典型的なサムギョプサルとはちょっと違います。野菜とサムギョプサルをサンチュに包んでサムジャンにつけて・・・うまい!
若干高いだけあって味は良かったです。
さて水原での目的も果たしたのでオサンデ駅に向かいます。
15分程度でオサンデ駅に到着し、友達からタクシーで所定の場所まで来るよう言われたのでカカオタクシーでタクシーを呼び、向かいました。ある程度地方になるとカカオタクシーを使わないとタクシーが見つけられない場合が多いようです。
所定の場所に行くと友達のお姉さんが迎えに来てくれてました。お会いするのは5年ぶりでした。
韓国語で挨拶を交わし、友達と娘さんをピックアップするため家に向かいます。オサンデには高層マンションが大量にあり、典型的なベッドタウンと言った感じです。友達の家もそんな高層マンションの一室でした。ただ部屋に入ったわけではなく部屋にいた友達と娘さんをピックアップし、どこかに向かいました。
着いた場所はショッピングモール?みたいな場所でした。目的地はそこにあるオウムカフェとのこと。お姉さんは仕事があるそうで一旦そこで別れました。
友達、娘さん(5歳、7歳)2人とオウムカフェに入店。どうやら娘さん2人がよく来ているらしく、連れてきてくれたようです。
ただ私も動物大好き人間なので願ったりでした。この店は餌を購入すると購入額に応じてオウムと遊べる時間が伸びるシステムのようでした。
こちらの店はチェーン店らしく、色々な場所にあるようです。
店に入りまずドリンクを注文しました。私はオレンジジュースを注文しました。少し経つとオレンジジュースが可愛いタンブラーに入って出てきました。プラスティックのそのタンブラーには可愛いらしいオウムの絵が描かれており、持ち帰りできます。
インコ・オウムの餌としてひまわりの種を購入し、座席へ。
そうすると店員さんから2匹のインコが取手部分にちょこんと乗った木箱を渡されました。
この2匹のインコに餌をあげたり指に乗せて遊んだりできます。2人の娘さんはすぐ餌をあげたり指に乗せて遊び始めました。
小さいの方の娘さんの言う言葉がよく聞き取れず、またこちらの言うことも微妙に通じず、ちょっと困惑する場面もあったもののなんとか仲良く過ごせました。
写真に写っている赤い子はちょっと気性が荒く、突然叫び声をあげたりちょっと怖かったです。しかも大きさおおよそ50cmくらいで迫力ありました。店員さんから腕に乗せるか聞かれましたが怖かったのでやめました。
たっぷりインコ・オウムと遊んだ後は食事をご馳走してくれるとのことで近くの美味しい店へ行きました。
백암장수순대と言う名前の店です。
こちらの店はメインが수육(豚の水炊き的な料理。ポッサムと近い)と순대(豚の腸詰)です。キムチチゲのような一般的な料理もありますがせっかくなので마늘순대국(ニンニクスンデスープご飯付き)と수육をお願いしました。副菜はセルフサービスです。あとついでにカスのビールも・・
インスタ映えはしないかもしれませんが味は抜群でした。
수육は魚介系のタレにつけるかサムジャンにつけて食べるのですがこれが酒によく合います。순대も入っていました。
日本で순대を食べたことがある方はご存知でしょうがこの料理は匂いが強く、味も若干独特であるためダメな人はダメだと思いますがここの순대は匂いが全然なく、味もさっぱり系であるためスイスイ食べることが出来ました。
마늘순대국はニンニクが入ってはいるものの匂いは強くなく、スープ、ニンニクに中に入っている豚肉と순대が絶妙にマッチしており、あっという間に平らげました。
食べ終わった後、友達と娘さん2人とで近くのアイス屋さんに行きアイスを買って食べることにしました。
なんとこのアイス屋さん、無人です。韓国は賃金が急激に上昇した際に人件費削減のために無人化が結構進んだのですがここもそうでしょう。
決済は無人決済機があり、友達はカードで済ませていました。
そういえば日本で無人餃子販売店に泥棒が入って餃子が盗まれたと言うニュースを見ましたがここは盗難の心配はないのでしょうか・・・
ただ韓国は日本より監視カメラ体制が整備されており盗まれても即犯人が特定されてしまうため、 盗もうという人も少ないのかもしれません。
近くのベンチで一緒にアイスを食べましたが小さい方の娘さんがアイスが硬いためうまく食べられないようで私に柔らかくしてって頼んできたのでアイスが入ったチューブを揉んで柔らかくしてあげました。なんかとても平和で心温まる時間が過ごせました。オサンデからソウルの私のホテルまでまた電車に乗って1時間以上かかるため20:00くらいには皆さんとお別れし、オサンデ駅に向かいました。カカオタクシーでタクシーを呼びオサンデ駅まで向かい、1号線と3号線を乗り継いで帰りました。
水原にはKTXが停車するため水原からKTXでソウル駅まで行くことも可能でしたがなんか逆にめんどくさく、やめました。
9/23はついに帰国日です。名残惜しいですが帰国しなければなりません。
私の本業がITエンジニアであり、パソコンも持参してきていたためそちらの仕事はやろうと思えば韓国でも仕事ができるのですが費用的な問題もあり、そうは行きません。
実は1泊延長したのですが費用や予定を考えると今回は1泊延長が限界でした。
朝起きてホテルのスタッフさんにホテル近くの空港リムジンバス乗り場を尋ねるとなんと元々あったがコロナの影響でなくなったと・・・そのためホテルから空港へはみなタクシーで向かっているそうで費用は高くなりますが私も仕方なくタクシーで行くことにしました。
そしてチェックアウトの時間になり、チェックアウトを済ませた後にタクシーを呼んでもらいました。15分程度でタクシーが到着し、仁川空港に向かいます。
朝早かったためか1時間ちょっとで到着しました。料金はおおよそ60000W。
空港からソウルに向かうのにタクシーに乗って料金が200000Wだったことを話すとめちゃくちゃ驚くと共に怒ってました。冒頭でお話ししたパスポート紛失に関連する事情があったとしてもぼったくりだと。だからタクシーが悪口を言われると言ってました。
私はまあ仕方ないですと言ってお礼を言ってタクシーを降りました。
空港にはまだ早いからなのかそもそも乗客が少ないからなのかほぼ誰もいません。帰りはZIPAIRの飛行機での帰国で仁川空港第一ターミナルの一番奥にあるZIPAIRのチェックインカウンターに向かいます。飛行機出発時間の2時間以上前のせいか誰もいません。チェックインもできるかわからないのでグランドホステスさんに尋ねると可能とのこと。早速チェックイン手続きをしてもらうことにしました。
この際、ワクチン接種証明を見せるように言われます。私は自治体発行のものを持ってきていたのでそれを渡しましたがパスポートのアルファベットの名前と証明書に記載されている漢字の私の名前が一致しているのか判断つかないらしく上司にお伺いをしに行ってしまいましたが、最終的にokをもらえました。
多分証明書がない場合には出国前にPCR検査が必要になります。気をつけましょう。
あと預け荷物は別料金とその場で言われ、追加で6000円程度払うことになりました。まあ元がそこそこ安いので仕方ない、、と諦めて払いました。
チェックイン完了後、韓国での最後の韓国料理を味わうため保安検査場で検査を受け、出国エリアに向かい、出国審査に臨みます。今は外国人の出国審査が無人化されておりスタッフのおばさんに機械にパスポートを読み取らせるように言われます。
が、読み取れません。スタッフのおばさん曰くパスポートが薄いと押し付けながらでないとうまく読み取れないとのことです。なんで日本のパスポートはこんな薄いんだ!と文句を言ってましたが私は知らないです・・って答えておきました。
それが終わると今度は人差し指と顔で生体認証?をする必要があるのですがこれもうまくいきません、、3回ぐらいやりましたがダメです。
それをスタッフのおばさんに告げると有人審査所へ行けと言われたのでそうしました。ほとんど誰もいなかったので最初からそうすればよかった。
今回韓国に来て思ったことの1つは地下鉄のチケット販売機もそうなのですが機械の外部入力認識精度が日本に比べてまだまだいまいちだなってことです。
紙幣を入れて何か購入しようとする場合、1度で正しく認識してくれない確率が日本に比べるとかなり高いです。しかもかなり早く手続きを進めないとやり直しになるという・・
でもそれ以外は何の問題もなく過ごせました。
出国審査が終わり、搭乗ゲート向かいますが別のビルにあるらしく連結電車に乗る必要があります。
初めて知ったのですが仁川空港は第一ターミナルと第二ターミナルの距離が18kmあるそうです。。。マジかよって思いました。時間がない時間違えるとアウトですね。。
搭乗ゲートがあるビルに到着し、すぐ韓国料理屋を探します。・・・店のほとんどが閉まっています。時間のせいかコロナのせいかわかりませんが営業している店がほとんどありません。
免税店は全て営業しているようでした。
韓国料理を食べられる食堂が営業していたのでカウンターに向かいます。
キンパプと冷麺のセットを注文し、待ちます。15分くらい後出来上がったようで取りに向かったのですが・・なんと冷麺だと思っていたものが冷麺ではなく日本のそばでしたwしかも唐揚げ入り。
目が悪いせいか冷麺と蕎麦を間違えたようです。。。
食べてみると意外といけます。でも最後だったから韓国料理食べたかったな・・・と最後の最後で残念な思いをしたのでした。
搭乗時間がやってきて本当に名残惜しいですが日本へ出発することに。
この人たちいつの間に来たの?ってくらい結構人がいました。私は空港へ早く着きすぎたようですがスムーズに搭乗口まで行けたのでそれはそれで良かったです。
ZIPAIRは機内ネットワークでのみ閲覧可能な専用サイトでのみ飲食物、グッズの販売をしているらしくそれでコーラと水を注文します。ですが操作を間違えたのかコーラが4本もきてしまいました。仕方ないので1本だけ飲み、後は持って帰ることにしました。
買うものもなかったので別によかったのですがどうも免税品の販売はやっていないようです。
2時間30分程度で成田空港に到着しました。コロナ前は韓国のLCCの到着場所は第三ターミナルと相場が決まっていたのですが今回はどうもそうではないようです。見た感じ、、第一ターミナルのようでした。
日本に帰国の際、日本政府謹製のMySOSというアプリであらかじめコロナ罹患やワクチン接種歴に関して情報を登録しておく必要があったのですが私はスマホのバッテリーがやばかったことやワクチン3回摂取済みだから問題ないでしょという意識であまり気にしておらず、インストールだけしてありました。
MySOSの情報登録完了するとQRコードが表示されるようになるのですがそれが入国審査前のコロナ関連のチェックに必要とのことでした。スタッフさんに情報登録してないことを伝えるとその場で情報登録すれば大丈夫ですよと言われ椅子がある場所に連れてかれました。その椅子の肘掛けにQRコードが印刷されたカードがぶら下がっており、それをスキャンしてください、と。
私は言われた通りにしたところ、MySOSの情報入力画面が出てきました。全ての必要情報を入力し、完了ボタンを押すとQRコードが表示されました。これを検査員?の方に見せてコロナ関連のチェックは完了しました。
そして入国審査を華麗に通過し、ターンテーブルへ・・・
荷物を無事ピックアップし、税関を通過、日本に帰国を果たしたのでした。。。
ちなみに今回成田空港でびっくりしたのがコロナ前には大量にいた年配の職員の方がほぼいなくなっていたことです。前述したMySOSに関する案内をしてくれたのも外国人のスタッフの方でした。まあ英語も必要になってくるだろうしコロナ陽性者がいた場合感染の可能性も高くなるので年配の職員の方じゃちょっと辛いかな・・とは思うので仕方ないことかもしれません。
かなり駆け足での今回の韓国旅行を振り返ってみたのですがいかがでしたでしょうか?
ビザなし渡航は一旦10月までだという話を聞いているのですが日本側が水際対策を緩和するとのことなのでおそらくこのままビザ免除復活になるのかなと期待しています。ただビザなしでもK-ETAは無くならないかもしれません。
K-ETAはなぜか日本語版がなく、私は仕方なく韓国語版で申請しましたが日本語版が出てくれるといいですね。この申請を有料でやってる業者もおり、私から見ればこれで金取るの?みたいな感じなのですが是非日本語版を用意していただければなと。
韓国は近くて日本とも文化が近い(全く異なる部分もありますが)国で海外旅行場所としては難易度は低めな国です。
日本人がよく訪れる明洞はどうも現在絶滅の危機に瀕しており、今は店そのものがないとのことなので昔から韓国に旅行に訪れていた方はどこへ行けばいいのかと思うかもしれませんがソウルであれば日本語が通じる場所も多いでしょうしシンサドンやインサドンやカンナムや東大門や、、まあ他にも観光する場所は色々あるかと思います。ぜひ皆さんも韓国旅行を楽しんで来ていただければと思います。